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麦島第2ビル 4F
Q1 加圧することによって体にはどんな作用がありますか?
A 血液が流れやすくなります
加圧ベルトで血流を制限し、その後圧力を除くと血液が流れやすくなります。加圧前の血液の流れにくさを1とすると、加圧すると流れにくさは1.7倍になります。
それが除圧すると0.6まで下がって、血流が増大します。
Q2 血流を制限するとは血を止めることですか?
A ちがいます
完全に血を止めてしまうわけではありません。適正な圧力で制限することです。
Q3 適正な圧とはどのくらいですか?
A 人によって異なります。
加圧する圧力には、その人に合った適正な値があります。加圧トレーニング資格者が適正な圧力を設定しますので、その圧力を守ってトレーニングします。
Q4 血流を制限するにはどんな方法でもいいですか?
A 適正な圧力なら大丈夫です。
加圧トレーニングで最も重要なのは適正な圧力です。これによって適切に血流を制限し、効果が上がります。制限しすぎると、血液が筋肉に流れなくなり虚血状態に陥ります。素人判断で加圧を行うのは大変危険です。
Q5 加圧トレーニングを始めるにはどうしたらいいですか?
A 加圧トレーニング資格者に指導してもらいます。
加圧トレーニング資格者の指導のもと、適正な圧力を設定してもらうことが必要です。
Q6 血流を制限すると体に悪影響はありませんか?
A 専用の加圧ベルト以外は使わないでください。
血流はただ制限すればいいというわけではありません。専用のベルト以外のものを使うと、筋肉が動いたときや太くなったときに衣服の状態により過大な圧力がかかることがあり大変危険です。
Q7 自己流でも加圧トレーニングはできますか?
A 大変危険なのでやめましょう。
専用の加圧ベルトを使って加圧トレーニング資格者の指導がない場合は、思わぬ危険を招く可能性があります。ゴムなどで勝手に加圧するのは絶対にやめましょう。
Q8 軽い負荷でも効果が上がると聞きましたが…?
A 500mlペットボトルで十分です。
トレーニングと聞くと、重いダンベルなどを持ち上げなくてはならないと思いますが、加圧トレーニングなら500mlのペットボトルで十分に効果が上がります。
Q9 加圧トレーニングと通常のトレーニングではどのくらい効果に差がありますか?
A 歴然とした差が出ます。
加圧トレーニングと通常トレーニングで筋肉のつき方(筋肥大)の様子を比べると、ハードな通常トレーニングよりも、軽い負荷の加圧トレーニングのほうが効果が上がるという実験結果が出ています。
Q10 あまり筋肉はつけたくないのですが・・・
A ボディビルダーのようにはなりません。
ボディビルダーのようなムキムキの筋肉は、それなりの食事とトレーニングを積まないと出来上がりません。通常のトレーニングでは適度なバランスの筋肉をつけることを目指します。
Q11 加圧トレーニングはやればやるほど効果がありますか?
A 基本的に週2回が限度です
トレーニングの間隔は2〜3日あけるようにします。通常のトレーニングの何倍も効果があるので、毎日必死にやる必要はありません。適度なトレーニングで長く続けるほうが、効果は上がります。
Q12 ケガをしたときにもトレーニングができますか?
A 医師への相談が必要です
加圧トレーニングは、あまり体に負担をかけないでトレーニングできるので、怪我をして医師の治療後に行うトレーニングとしても最適です。